流山暮らしガイド
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子どもの発達が気になったとき、最初に何をすればいいか

ことば、集団生活、落ち着き、園や学校での困りごとが気になったときに、診断名を探す前に整理することと、流山市で相談先になりやすい場所をまとめます。

医療判断はしません

このページは医療的な診断をするものではありません。診断名を決めるのではなく、相談先、制度、準備、園・学校との連携を整理する非公式ガイドです。最新条件は必ず流山市公式ページで確認してください。

このページで確認すること

1

まず、困っている場面を分けて考える

家庭で困っていること、園で困っていること、学校で困っていることを混ぜずに分けます。同じ行動でも、家では落ち着くが園では難しい、学校では困るが休日は安定している、という違いが支援の手がかりになります。

家庭で困っている +

家庭で困る場面は、生活リズム、切り替え、身支度、食事、睡眠、きょうだいとの関わりなどに分けて記録します。

  • いつ起きやすいか、どれくらい続くかを書く
  • 声かけ、予定表、休憩などで変わるかを見る
  • 困る行動だけでなく、落ち着く条件も一緒に残す
家庭だけで強く出る困りごとも、親の関わり方の問題と決めつけず、疲れや見通しの不安など背景を分けて考えます。
園で困っている +

園では、集団活動、自由遊び、給食、午睡、行事、登園時や降園時など、どの場面で困るかを先生に聞きます。

  • 家と同じ困りごとか、園だけの困りごとかを分ける
  • 先生の声かけや見通し提示で変わるかを確認する
  • 本人が安心しやすい場所や活動も聞く
園での様子は保護者が直接見えにくいため、具体的な場面と言葉で聞くと相談先に伝えやすくなります。
学校で困っている +

学校では、授業、休み時間、給食、係活動、宿題、持ち物、友達関係などを分けて見ます。

  • いつも困るのか、特定の授業や時間だけかを見る
  • 席、板書、指示の出し方、休憩で変わるか確認する
  • 本人が何に困っていると言っているかもメモする
学校生活の困りごとは、学習面だけでなく環境調整や見通しの持ちやすさで変わることがあります。
ことばや運動が気になる +

ことばの数だけでなく、理解、やりとり、身ぶり、聞こえ、運動の使い方を分けて見ます。

  • 呼びかけへの反応、指さし、まね、要求の伝え方を見る
  • 転びやすさ、手先の使い方、姿勢の保ち方も記録する
  • 動画や具体例があると相談時に伝わりやすい
発達のペースには個人差がありますが、生活で困りが強い場合は早めに相談先へ共有してください。
友達関係が難しい +

友達関係は、近づき方、順番、貸し借り、会話の続き方、距離感などに分けると見えやすくなります。

  • 一対一では大丈夫か、集団になると難しいかを見る
  • トラブルの前に何があったかを確認する
  • うまく遊べる相手や遊び方も記録する
「わがまま」とまとめず、見通し、言葉の理解、感覚刺激、疲れなどの背景を切り分けます。
かんしゃくやパニックがある +

強いかんしゃくは、始まる前のきっかけ、続く時間、落ち着く条件、安全面を分けて記録します。

  • 予定変更、空腹、眠気、音、人混みなどの前後関係を見る
  • 声かけで強まるか、静かな場所で落ち着くかを確認する
  • 自傷や飛び出しなど安全面は早めに相談する
医学的な診断は医師が行いますが、相談前の記録は支援方法を考える材料になります。
登園・登校しぶりがある +

行きたくない理由を一つに決めず、体調、疲れ、対人関係、音や環境、見通しの不安に分けます。

  • 朝だけか、前日夜から不安があるかを見る
  • 園・学校で苦手な時間帯を先生に聞く
  • 休んだ後の回復具合や家庭での様子も残す
無理に理由を言わせるより、起きる場面と体調を整理して大人同士で共有することが大切です。
療育や放デイを考えている +

施設探しの前に、何に困っていて、どんな支援を期待するのかを整理します。

  • 児童発達支援か放課後等デイサービスかを年齢で確認する
  • 送迎、曜日、個別・集団、園や学校との連携を整理する
  • 受給者証や利用計画が必要か公式窓口で確認する
特定施設を急いで決める前に、制度と必要書類の流れを確認すると進めやすくなります。
就学先を相談したい +

小学校入学前は、通常学級、通級、特別支援学級、特別支援学校などの選択肢を相談で整理します。

  • 園での支援内容、家庭での困りごと、本人の得意なことをまとめる
  • 学校見学で生活面と学習面の両方を確認する
  • 就学相談の時期や流れは公式情報で確認する
就学先は診断名だけで決まるものではなく、本人の状態と必要な支援をもとに相談します。
2

すぐに診断名を探す必要はありません

医療判断は医師が行います。一方で、市の相談窓口や園・学校への相談は、診断名が決まる前でも始められることがあります。

支援は診断名だけで決まるわけではありません。子どもの状態、家庭状況、園・学校での困りごと、必要な支援内容を一緒に見て考えます。

3

相談前にメモしておくこと

メモは子どもを評価するためではなく、相談先に状況を短時間で伝えるための材料です。困る場面だけでなく、うまくいく条件も書いておくと話が進みやすくなります。

いつから気になっているか +

最初に気になった時期と、最近強くなった時期を分けて書きます。発達の相談では「いつから」「どのくらい続いているか」が状況整理の手がかりになります。

  • 「2歳頃から」「年中の秋頃から」など、おおよその時期でよい
  • 急に変わった場合は、引っ越し、入園、進級、体調不良など環境の変化も一緒に書く
  • 毎日あるのか、週に数回なのか、月に数回なのか頻度も残す
時期だけで原因を決めることはできません。相談先に経過を伝えるためのメモとして整理します。
どの場面で困るか +

困りごとは「いつも」ではなく、場面によって強く出ることがあります。家庭、園、学校、外出先、習い事などに分けて記録します。

  • 朝の支度、食事、着替え、移動、集団活動、切り替えなど場面名で書く
  • 困らない場面も一緒に書くと、支援しやすい条件が見えやすい
  • 大人の声かけ、場所、人数、音、予定変更の有無も見る
同じ行動でも、背景が「分からない」「見通しが持てない」「刺激が強い」など異なる場合があります。
家庭での様子 +

家庭では、生活リズム、身支度、食事、睡眠、きょうだいとの関わり、遊び方を分けて見ます。

  • 困る行動だけでなく、落ち着きやすい場所、好きな遊び、うまくいく声かけを書く
  • 朝、夕方、寝る前など時間帯で変わるか確認する
  • 親が一番負担に感じている場面も具体的に残す
家庭での困りごとは保護者の責任と決めつけず、疲れ、見通し、感覚刺激、関わり方の相性などに分けて考えます。
園・学校での様子 +

園や学校では、家庭と違う姿が出ることがあります。先生に聞くときは、抽象的に「どうですか」ではなく場面を分けて確認します。

  • 集団活動、自由遊び、授業、休み時間、給食、行事、登園・登校時に分けて聞く
  • 先生の声かけで変わるか、見通しを出すと変わるかを聞く
  • 困る場面だけでなく、参加しやすい活動や安心できる相手も聞く
園・学校からの情報は、相談先が生活場面での支援を考えるうえで重要です。責めるためではなく、共通理解を作るために聞きます。
睡眠・食事・排泄 +

睡眠、食事、排泄は、気分や行動、集団生活のしんどさに影響することがあります。生活全体の記録として見ます。

  • 寝つき、夜中に起きる、朝起きにくい、昼間の眠気を書く
  • 食べられる物、苦手な食感、におい、場所による違いを記録する
  • 便秘、頻尿、トイレへの不安、失敗が増える時期も残す
体調や生活リズムの問題が隠れていることもあります。気になる変化が強い場合は医療機関にも相談してください。
ことば・運動 +

ことばは話す量だけでなく、理解、やりとり、身ぶり、聞こえ方も見ます。運動は粗大運動と手先の使い方に分けます。

  • 呼びかけへの反応、指さし、まね、要求の伝え方、会話の続き方を書く
  • 転びやすい、姿勢が崩れやすい、階段、ボール、はさみ、鉛筆などを分ける
  • 動画や実物の作品があると、相談時に伝わりやすい
ことばや運動の発達には個人差があります。困りが生活に出ているか、園・学校でも同じかを一緒に整理します。
友達関係 +

友達関係は「仲良くできない」とまとめず、近づき方、順番、貸し借り、会話、距離感、集団の入り方に分けます。

  • 一対一なら遊べるのか、集団になると難しいのかを見る
  • トラブルの直前に何があったか、本人がどう受け取ったかを書く
  • うまく関われた相手、遊び、場所も残す
友達関係の困りは性格だけでなく、言葉の理解、感覚刺激、見通し、疲れなどが関係することがあります。
かんしゃく・パニック +

かんしゃくやパニックは、強さだけでなく、始まる前、続いている間、落ち着いた後を分けて記録します。

  • きっかけ、続く時間、場所、周囲の人数、音、予定変更の有無を書く
  • 声かけで強まるか、静かな場所や休憩で落ち着くかを見る
  • 飛び出し、自傷、他害など安全面の心配は早めに共有する
医学的診断を家庭で決める必要はありません。安全確保と、落ち着きやすい条件を相談先と共有することが大切です。
感覚過敏 +

感覚の困りは、音、光、におい、服の肌ざわり、食感、人混み、触られることなどに分けて見ます。

  • 嫌がる刺激と、どの程度なら大丈夫かを書く
  • 避ける、耳をふさぐ、固まる、泣く、怒るなど反応の形を記録する
  • イヤーマフ、席の位置、服の素材、休憩で変わるかを見る
感覚の感じ方は外から見えにくいため、本人の反応と環境条件を具体的に残すと伝わりやすくなります。
これまで相談した場所 +

過去に相談した場所、時期、言われた内容、もらった資料をまとめておくと、同じ説明を繰り返す負担が減ります。

  • 健診、園、学校、医療機関、市の相談窓口、発達相談などを時系列で書く
  • 検査名や診断名がある場合は、分かる範囲で正確に書く
  • 紹介状、意見書、相談記録、支援計画があれば持参する
記憶だけで説明しようとすると抜けやすいため、日付が曖昧でも一覧にしておくと相談が進みやすくなります。
園や学校から言われたこと +

園や学校からの指摘は、言葉だけで受け止めると不安が大きくなりがちです。具体的な場面に置き換えて記録します。

  • 「集団が苦手」なら、どの活動で、何が難しいのかを聞く
  • 「落ち着きがない」なら、時間帯、場所、声かけで変わるかを聞く
  • 先生がすでに工夫していること、うまくいった対応も書く
園・学校の言葉は評価ではなく、支援の手がかりとして整理します。必要なら面談でメモを見ながら確認してください。
親として一番困っていること +

相談では情報をたくさん話すより、今一番困っていることを一つか二つに絞ると、次の行動が決まりやすくなります。

  • 安全、睡眠、登園・登校、家庭の疲れ、きょうだいへの影響など優先度を書く
  • 「今すぐ困っていること」と「将来不安なこと」を分ける
  • 相談後に何を決めたいか、何を知りたいかも書く
保護者自身の疲れや不安も支援の対象です。子どものことだけでなく、家庭全体として困っていることを伝えてください。
4

流山市で相談先になりやすい場所

相談先はひとつではありません。年齢、困っている場所、相談したい内容によって入口が変わります。迷う場合は、まず現在いちばん困っている場面を整理して相談してください。

この欄は、流山市の相談先一覧そのものではなく、保護者が最初に迷いやすい分岐点を整理するためのガイドです。電話番号、受付時間、申請条件、必要書類は変更されることがあるため、必ず流山市公式ページで最新情報を確認してください。

相談先の早見表

困っていること 主な相談先 相談できる内容 相談前に準備するとよいもの 公式確認先
子育て全般がつらい、どこに相談すればよいかわからない こども家庭センター、保健センター 育児不安、家庭の困りごと、妊娠・出産・子育ての相談、必要な専門機関へのつなぎ。 今いちばん困っていること、子どもの年齢、家庭での様子、相談したいこと。 こども家庭センター、子ども総合相談
未就学児のことば、運動、行動、集団生活が気になる 療育相談室 発達状況の確認、子育ての助言、利用できるサービスの提案、必要に応じた検査や面接。 家庭・園で困る場面、いつから気になるか、園から言われたこと、動画やメモ。 療育相談室、療育相談の流れ
療育、通園、外来療育、計画相談などを知りたい 流山市児童発達支援センター 児童発達支援、保育所等訪問支援、外来療育、障害児相談支援などの確認。 相談したいサービス、子どもの年齢、園・家庭での困りごと、利用中の支援。 流山市児童発達支援センター
園生活で困っている、園で指摘された 園、保育園、幼稚園 集団活動、給食、午睡、行事、友達関係、先生の声かけで変わるかの共有。 園で困る具体的な場面、家庭との違い、うまくいく声かけ、園からの連絡内容。 園、市の相談先、児童発達支援センター
小学生・中学生の学校生活、学習、友達関係、登校しぶり 学校、教育研究企画室 担任への相談、学校生活の整理、不登校や学習相談など教育相談へのつなぎ。 学校で困る時間帯、家庭学習の様子、本人の言葉、担任に相談した内容。 教育相談事業と相談窓口
年長児の就学先、通級、特別支援学級、特別支援学校で迷う 就学相談、教育研究企画室 個別な支援が必要な子どもの就学先についての相談、学校見学や支援内容の整理。 園での支援内容、家庭での困りごと、医療・療育の記録、就学先で配慮してほしいこと。 就学相談、就学相談の流れ
児童発達支援、放課後等デイサービス、保育所等訪問支援を利用したい 障害者支援課 障害児通所受給者証、申請書類、障害児支援利用計画、セルフプラン、制度確認。 利用したいサービス、施設見学状況、療育が必要と分かる資料、計画相談の希望。 障害児通所支援の申請書類、障害者支援課
診断、治療、薬、診断書、意見書など医学的判断が必要 医療機関 医学的な診断、治療方針、投薬、診断書・意見書の相談。 これまでの相談記録、園・学校での様子、生活上の困りごと、必要な書類。 医療機関情報は最新情報を確認

電話番号、受付時間、対象、申請条件は変更されることがあります。実際に連絡する前に、必ず公式ページで最新情報を確認してください。

相談先ごとの見方

こども家庭センター、保健センター

迷ったときの入口

子育て全般、育児不安、家庭の困りごと、妊娠・出産・育児に関する相談の入口です。「どこに相談すればよいかわからない」ときも、まず困っている場面を伝える相談先として考えられます。

こういうときに考えやすい

  • 子育てがつらい
  • 家庭での関わりに困っている
  • 相談先を一緒に整理したい

子どもの年齢、家庭で困っている場面、保護者自身が一番しんどいことを短くメモしておくと伝えやすくなります。

こども家庭センターの公式情報

療育相談室

未就学児の発達相談

未就学児のことば、運動、行動、身辺自立、集団生活、感覚、コミュニケーションなどを相談しやすい窓口です。流山市公式ページでは、専門スタッフによる検査や面接、子育ての助言、利用できるサービスの提案が案内されています。

こういうときに考えやすい

  • ことばや運動が気になる
  • 園生活で困っている
  • 発達相談の流れを知りたい

いつから気になるか、家庭と園での様子、困る場面、うまくいく声かけを分けてメモします。

療育相談室の公式情報

流山市児童発達支援センター

療育・計画相談の拠点

発達に心配のある子どもへの相談、児童発達支援、保育所等訪問支援、居宅訪問型児童発達支援、障害児相談支援、外来療育などにつながる拠点です。利用できるサービスは状況により異なるため、公式ページで確認してください。

こういうときに考えやすい

  • 療育の種類を知りたい
  • 外来療育や計画相談を確認したい
  • 園や家庭との連携を考えたい

相談したいサービス名が分からなくても、子どもの年齢と困っている場面を整理しておけば大丈夫です。

児童発達支援センターの公式情報

園、保育園、幼稚園

園生活の困りごと

園生活での困りごとは、まず園での具体的な場面を確認します。集団活動、給食、午睡、行事、友達関係、切り替え、先生の声かけで変わるかなどを聞くと、次の相談先に伝えやすくなります。

こういうときに考えやすい

  • 園から相談を勧められた
  • 集団活動が苦手
  • 家庭と園で様子が違う

「どの場面で」「どんな声かけで」「どのくらい困るか」を先生に聞き、家庭での様子と分けてメモします。

関連する市の相談先を確認

学校

学校生活の最初の相談先

小学生・中学生の授業、休み時間、友達関係、登校しぶり、宿題、忘れ物などは、まず担任や学校に相談します。学校での様子を整理したうえで、必要に応じて教育相談や就学相談につながります。

こういうときに考えやすい

  • 授業や宿題で困っている
  • 友達関係が難しい
  • 登校しぶりがある

学校で困る時間帯、家庭での様子、本人が言っていること、すでに学校へ相談した内容をまとめます。

教育相談窓口を確認

教育研究企画室

教育相談

不登校、学校生活、学習面などの教育相談や、個別な支援が必要な子どもの就学先に関する相談につながる窓口です。相談日時や担当は公式ページで確認してください。

こういうときに考えやすい

  • 不登校や登校しぶり
  • 学校生活の悩み
  • 学習や支援体制の相談

学校での困りごと、担任に相談した内容、家庭での様子、本人の希望を分けて整理します。

教育相談事業の公式情報

就学相談

入学前・進学前の相談

年長児の小学校入学前や進学前に、通級、特別支援学級、特別支援学校などを考えるときの相談です。就学先は診断名だけで決まるものではなく、子どもの状態と必要な支援を整理して考えます。

こういうときに考えやすい

  • 小学校生活が不安
  • 通常学級・通級・支援学級で迷う
  • 学校見学前に整理したい

園での支援内容、家庭での困りごと、医療・療育の記録、学校で配慮してほしいことをまとめます。

就学相談の公式情報

障害者支援課

受給者証・制度確認

児童発達支援、放課後等デイサービス、保育所等訪問支援などを利用したい場合、障害児通所受給者証や申請書類、障害児支援利用計画、セルフプランなどの確認先になります。

こういうときに考えやすい

  • 療育や放デイを利用したい
  • 受給者証を知りたい
  • 申請書類や計画相談を確認したい

利用したいサービス、見学した施設、療育が必要と分かる資料、計画相談を使うかどうかを整理します。

障害児通所支援申請の公式情報

医療機関

医学的判断が必要なとき

診断、治療、投薬、診断書、意見書など医学的判断が必要な場合は医療機関に相談します。児童精神科、小児神経科、小児発達外来などが関係することがありますが、受診先や予約状況は必ず最新情報を確認してください。

こういうときに考えやすい

  • 診断や治療を相談したい
  • 薬の相談をしたい
  • 診断書・意見書が必要

これまでの相談記録、園・学校での様子、家庭での困りごと、必要な書類の目的をまとめます。

医療機関は最新情報を確認

迷ったときの考え方

  • 家庭だけで困っているなら、家庭での記録を整理します。生活リズム、切り替え、睡眠、食事、保護者が一番困っている場面を分けると相談しやすくなります。
  • 園で困っているなら、園の先生に具体的な場面を聞きます。集団活動、給食、午睡、行事、友達関係、先生の声かけで変わるかを確認します。
  • 学校で困っているなら、まず学校での様子を整理します。授業、休み時間、宿題、友達関係、登校しぶりなど、時間帯ごとに分けます。
  • 療育や放デイを使いたいなら、受給者証や障害児支援利用計画、セルフプランの流れを公式窓口で確認します。
  • 診断や薬、診断書、意見書の相談なら、医療機関に相談します。市の相談先と医療機関では役割が違うため、目的を分けて考えます。
  • 安全面、自傷、飛び出し、強い不安がある場合は、早めに専門窓口へ相談してください。家庭だけで抱え込まないことが大切です。
5

療育や放デイを利用したい場合の大きな流れ

療育や放課後等デイサービスは、施設を探すだけで完了するものではありません。受給者証、計画相談またはセルフプラン、支給決定、事業所との契約という流れを、順番に確認していくと整理しやすくなります。

申請条件、必要書類、受付方法、電話番号などは変更されることがあります。実際に申請する前に、必ず流山市公式ページと障害者支援課で最新情報を確認してください。

まずは5段階で見る

1

まず相談する

家庭、園、学校で困っている場面を整理し、相談先に共有します。診断名を決めるためではなく、必要な支援を考える入口です。

2

必要な支援を整理する

ことば、運動、集団生活、感覚、対人関係、学習、情緒、送迎など、何に支援が必要かを分けます。

3

受給者証の申請準備をする

児童発達支援や放デイを利用する場合、障害児通所受給者証や計画の準備が関係します。

4

事業所を探して見学する

市の事業所一覧、ガイドブック、WAM NETなどを参考に、支援内容や空き状況を確認します。

5

支給決定後に契約して利用を始める

市の支給決定と受給者証の内容を確認し、事業所と契約して利用を開始します。開始後も見直せます。

施設探し、申請準備、計画作成は同時に進むこともあります。順番が前後しても、必要なことを一つずつ確認すれば大丈夫です。

ステップごとの詳しい説明

療育・放デイとは?

障害児通所支援

これは何? 子どもが通って支援を受ける福祉サービスの総称です。

児童発達支援は主に未就学児向け、放課後等デイサービスは主に就学児向けのサービスです。どちらも、子どもの発達や生活、集団参加を支えるためのもので、利用には受給者証などの手続きが関係します。

  • 児童発達支援は、主に小学校入学前の子どもが対象
  • 放課後等デイサービスは、主に就学後の子どもが対象
  • 施設によって支援内容、対象年齢、送迎、空き状況は異なる

まず相談する

相談先の入口

これは何? 年齢や困っている場所によって、最初に話す相手が変わります。

未就学児は療育相談室や児童発達支援センター、就学児は学校や教育相談、制度利用は障害者支援課など、入口はひとつではありません。迷う場合は「どの場面で何に困っているか」から話すと整理しやすくなります。

  • 診断名より先に、困っている場面を整理する
  • 園や学校で困っている場合は、先生から具体的な場面を聞く
  • 制度利用を考える場合は、障害者支援課で申請の流れを確認する

必要な支援を整理する

支援ニーズ

これは何? 子どもと家庭に、どんな支援が必要かを言葉にしたものです。

事業所を探す前に、ことば、運動、集団生活、感覚、対人関係、学習、情緒、家庭の負担、送迎の必要性などを分けて考えます。ここが整理できると、見学時の質問や計画作成が進めやすくなります。

  • 子ども本人が困っていること
  • 家庭が支えていて大変なこと
  • 園や学校で配慮してほしいこと
  • 送迎、曜日、長期休暇など生活上の条件

受給者証とは?

障害児通所受給者証

これは何? 児童発達支援や放デイなどを利用するために、市が支給決定後に発行する証明書のようなものです。

健康保険証や障害者手帳とは別のものです。受給者証があることで、決められたサービス種類や日数の範囲で事業所を利用できます。申請には、療育が必要と確認できる書類や、障害児支援利用計画またはセルフプランなどが関係します。

  • 障害者手帳そのものではない
  • 受給者証が出ても、事業所の空きや契約は別に確認が必要
  • 利用日数やサービス種類は、市の確認を経て決まる
申請書類を公式ページで確認

事業所を探す

事業所一覧・ガイドブック

これは何? 市内の児童発達支援・放デイなどを探すための資料です。

流山市の障害児通所支援事業所一覧、流山市障害児通所事業所ガイドブック、WAM NETなどを参考に探します。口コミだけで決めず、子どもの困りごと、支援方針、送迎、曜日、園・学校との連携を確認してください。

  • 市の事業所一覧やガイドブックを見る
  • WAM NETでサービス種別や所在地を確認する
  • 気になる事業所は見学し、支援内容と空き状況を直接確認する
障害福祉サービス事業所の公式情報

申請する

障害者支援課への申請

これは何? 受給者証を利用して通所する場合、市への申請が必要です。

流山市公式ページでは、申請書、療育が必要と確認できる書類、障害児支援利用計画またはセルフプランなどが案内されています。提出方法や必要書類は変わることがあるため、申請前に必ず公式ページで確認してください。

  • 申請書類を確認する
  • 療育が必要と確認できる書類を準備する
  • 計画相談またはセルフプランを確認する
  • 申請後、受給者証の発行まで時間がかかる場合がある
障害児通所支援の申請書類

支給決定を受ける

支給決定

これは何? 市が申請内容を確認し、利用できるサービス種類や日数などを決めることです。

希望した内容が必ずそのまま通るとは限りません。子どもの状況、必要な支援、書類内容などをもとに確認されます。また、受給者証が出ても、実際に利用するには事業所の空きと契約が必要です。

  • 支給決定の日数やサービス種類を確認する
  • 受給者証の内容を事業所にも共有する
  • 空き状況や利用曜日は事業所ごとに確認する

事業所と契約する

利用契約

これは何? 受給者証の内容をもとに、利用する事業所と個別に契約します。

契約書、重要事項説明書、利用曜日、送迎、欠席連絡、実費負担、保護者への報告方法を確認します。分からない言葉はその場で質問して、家庭で続けられる利用形か確認してください。

  • 契約書と重要事項説明書を確認する
  • 利用曜日、送迎、欠席連絡、実費負担を確認する
  • 園・学校との連携や保護者への報告方法を聞く

利用開始後も見直す

モニタリング・更新

これは何? 利用後の様子を確認し、支援内容や利用日数を見直すことです。

子どもの成長や家庭・園・学校の状況は変わります。合わないと感じたらすぐにやめる、ということだけでなく、支援目標、曜日、連携方法を見直すこともできます。計画相談を利用する場合は、モニタリングや更新の機会があります。

  • 子どもが疲れすぎていないか見る
  • 家庭や学校で変化があるか確認する
  • 計画相談や事業所と定期的に振り返る

計画相談とセルフプランの違い

計画相談

相談支援専門員と一緒に計画を作る方法

相談支援専門員が、子どもや家庭の状況、利用したいサービス、支援目標を整理し、障害児支援利用計画を作ります。事業所との調整や利用後の見直しにつながりやすい一方、相談支援事業所の空き状況も確認が必要です。

  • 専門職と一緒に整理できる
  • モニタリングや見直しにつながる
  • 相談支援事業所を探す必要がある

セルフプラン

保護者が自分で計画を作る方法

相談支援事業所に依頼しない場合に、保護者がサービス利用計画案を作る方法です。流山市公式ページではセルフプランと同意書の提出が案内されています。迷う場合は、市や相談支援専門員に確認してください。

  • 保護者が困りごとや支援目標を整理する
  • 同意書など必要書類を確認する
  • 作成に不安がある場合は窓口で確認する

どちらが正解というものではありません。迷う場合は、流山市の窓口や相談支援専門員に確認してください。

見学で確認すること

迷ったらここを確認

  • 療育や放デイを考え始めたら、施設探しと申請準備は同時進行になることがあります。
  • 受給者証、計画相談、セルフプラン、支給決定、契約は、それぞれ役割が違います。分からない言葉は一つずつ確認すれば大丈夫です。
  • 迷ったら、流山市の障害者支援課、療育相談室、児童発達支援センター、相談支援事業所に確認してください。

申請条件、必要書類、受付方法、電話番号は変わることがあります。手続きを進める前に、流山市公式ページで最新情報を確認してください。

よくある質問

初めて発達相談、療育、放課後等デイサービス、受給者証を調べるときにつまずきやすい点をまとめています。医療判断はせず、次に確認する場所を整理するためのFAQです。

1

相談前のよくある質問

診断名がなくても相談できますか?

診断名が決まっていなくても相談できます。ことば、集団生活、かんしゃく、切り替え、友達関係、学習、登園・登校しぶりなど、気になる場面があれば相談して大丈夫です。相談では診断名よりも、どの場面で何に困っているかを整理して伝えることが大切です。

何から始めればいいですか?

まずは家庭、園、学校のどこで困っているかを分けてメモします。未就学児は療育相談室や児童発達支援センター、就学児は学校や教育相談、制度利用は障害者支援課など、困りごとによって入口が変わります。迷う場合は、今いちばん困っている場面を相談先に伝えてください。

園や学校に先に相談したほうがいいですか?

園や学校で困っている場合は、先生に具体的な場面を聞いておくと相談が進みやすくなります。「集団が苦手」「落ち着きがない」だけでなく、いつ、どこで、どんな声かけで変わるかを確認します。家庭だけで困っている場合も、家庭での記録を整理して相談できます。

相談すると、すぐに診断されますか?

市の相談窓口や園・学校への相談は、診断名を決めるためだけのものではありません。困っている場面を整理し、必要な支援や次の相談先を考えるための入口です。医学的な診断や治療、投薬の判断は医療機関で行います。

急ぎで困っている場合はどうすればいいですか?

安全面、自傷、他害、飛び出し、強い不安、登園・登校が難しいなど急ぎで支援が必要な場合は、園・学校・市の相談窓口・医療機関などに早めに相談してください。緊急性が高い場合は、通常の手続きより安全確保を優先します。家庭だけで抱え込まないことが大切です。

2

制度・申請のよくある質問

障害者手帳がなくても利用できますか?

障害者手帳の有無だけで利用が決まるものではありません。療育の必要性、市の判断、必要書類などをもとに確認されます。流山市の申請条件や書類は変わることがあるため、まず市の窓口や公式ページで確認してください。

受給者証とは何ですか?

障害児通所受給者証は、児童発達支援や放課後等デイサービスなどを利用するために、市から発行される証明書のようなものです。健康保険証や障害者手帳とは別のものです。利用できるサービスや日数などは、市の確認を経て決まります。

受給者証はどこで申請しますか?

流山市では、障害児通所支援の申請は障害者支援課が主な窓口になります。申請書、療育が必要と確認できる書類、障害児支援利用計画またはセルフプランなどが関係します。必要書類や受付方法は変わることがあるため、申請前に公式情報を確認してください。

申請してからどのくらいで使えるようになりますか?

申請内容、書類の準備、計画作成、事業所の空き状況によって変わります。受給者証が出ても、利用したい事業所に空きがないとすぐに利用できない場合があります。早めに相談、見学、申請準備を並行して進めると安心です。

障害児支援利用計画とセルフプランは何が違いますか?

障害児支援利用計画は、相談支援専門員と一緒に作る計画です。セルフプランは、保護者が自分で作成する計画です。どちらを選ぶか迷う場合は、市の窓口や相談支援事業所に確認してください。

セルフプランでも利用できますか?

状況によってはセルフプランで進める場合もあります。ただし、初めての場合はサービス名、支援目標、利用日数などが分かりにくいことがあります。迷う場合は、流山市の窓口や相談支援専門員に相談してください。

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事業所選びのよくある質問

児童発達支援と放課後等デイサービスは何が違いますか?

児童発達支援は主に未就学児、放課後等デイサービスは主に就学児が利用する障害児通所支援です。どちらも発達支援や生活支援を目的としますが、対象年齢や利用場面が違います。実際に利用できるかは、子どもの状況や市の確認、事業所の受け入れ状況によって変わります。

学童保育と放課後等デイサービスは何が違いますか?

学童保育は、放課後の生活や預かりの場としての役割が中心です。放課後等デイサービスは、発達支援や生活支援を行う福祉サービスです。どちらが合うかは、子どもの困りごと、家庭の状況、必要な支援内容によって変わります。

療育相談室と児童発達支援センターは何が違いますか?

療育相談室は、未就学児の発達相談の入口として考えやすい場所です。児童発達支援センターは、相談、訓練、通園、地域支援、計画相談などにつながる拠点です。どちらに相談するか迷う場合は、困っている内容と子どもの年齢を伝えて確認してください。

相談支援事業所とは何ですか?

相談支援事業所は、子どもに必要な支援やサービス利用の計画を一緒に整理してくれる事業所です。相談支援専門員が関わり、障害児支援利用計画の作成や利用後の見直しを行うことがあります。空き状況や対応範囲は事業所ごとに確認が必要です。

最初に施設へ連絡すればよいですか?

施設見学は大切ですが、児童発達支援や放課後等デイサービスを利用するには受給者証が必要になる場合があります。施設探しと並行して、市の申請や相談先の確認も進めると迷いにくくなります。見学時には、受給者証の申請中かどうかも伝えると話が進みやすいです。

施設見学では何を確認すればいいですか?

支援内容、対象年齢、空き状況、送迎、利用時間、長期休暇の対応、職員体制、子どもとの相性、保護者への報告方法、実費負担などを確認します。口コミだけで決めず、子どもが安心して過ごせそうかを見ることも大切です。

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利用開始後のよくある質問

空きがないと言われたらどうすればいいですか?

複数の事業所に問い合わせる、空き待ちを確認する、相談支援事業所や市に相談するなどの方法があります。受給者証があっても、事業所に空きがなければすぐ利用できないことがあります。希望条件を少し広げて探すこともあります。

複数の事業所を利用できますか?

支給決定の内容や利用日数、事業所の空き状況によっては、複数の事業所を利用するケースもあります。ただし、無理に増やすのではなく、子どもに必要な支援内容と疲れ方を見ながら考えることが大切です。迷う場合は、相談支援専門員や市に確認してください。

利用料金はどのくらいかかりますか?

世帯の所得などによって、月ごとの自己負担上限額が決まる場合があります。サービス利用料とは別に、おやつ代、教材費、イベント費、送迎に関する実費などがかかることもあります。金額は制度や事業所によって異なるため、公式情報と事業所で確認してください。

送迎はありますか?

送迎の有無は事業所によって違います。学校から事業所、自宅への送迎に対応している場合もありますが、対象地域、曜日、時間帯によって異なります。見学時に、送迎範囲と送迎時間を具体的に確認してください。

保育園・幼稚園・学校に伝えたほうがいいですか?

必要に応じて伝えたほうが、支援の連携がしやすくなります。園や学校での困りごと、事業所での支援内容、うまくいく声かけを共有できると、子どもに合った関わり方を考えやすくなります。どこまで共有するか迷う場合は、事業所や相談支援専門員に相談してください。

利用開始後に合わないと感じたら変更できますか?

子どもとの相性や支援内容が合わないと感じることもあります。その場合は、まず事業所や相談支援専門員に相談し、支援内容、曜日、利用日数、連携方法の見直しを検討します。必要に応じて、別の事業所を探すこともあります。

制度や必要書類、申請方法、受付時間は変更されることがあります。最新情報は流山市公式ページまたは担当窓口で確認してください。

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